雑記

突然映画レビュー デッドクリフ 突っ込みどころ満載

競馬とは全く関係ない、映画レビューです。

土曜の夜、ふと豚の角煮を作ろうと思い立ち、しかし圧力鍋がないので、愛用の土鍋でもって長時間煮込みをしていました。その待ち時間中に映画でもなんか観よと思ってアマプラ起動、何の理由もなく? パッケージに無意識に惹かれて? デッドクリフという映画を観ました。

これです。フランスのホラー映画です。

細かいところを気にすると色々と雑すぎて観てられないですが、そういうところも含めて楽しめるという方なら、面白いと思います。

 

あらすじ

5人組が軽い気持ちでロッククライミングをして、目的の橋に辿り着くんですが、そこからアクシデントが続き、さらには謎の恐怖体験が襲い掛かってきます。

果たして5人は生き残れるのか……。

 

かなり要約するとこんな感じです。これだけでも興味惹かれる人いますかね?(笑)自分はなんとなく観てしまいましたが。

 

感想

なにかと突っ込みどころが多く、その点は楽しめました。

5人(フレッド、カリーヌ、クロエ、ルイック、ギョーム)のうち、ルイックというヘタレ男が、まあ観ててイライラさせられます。経験ないのにクライミングしてるんですから、怖いのはわかるんですが、結局行くことを決めたのは自分なんだからさあ……と思ったり、後半ではこいつのせいで事態が悪化したり。

終盤はちょっとだけいいところを見せますが、その直後には因果応報、自業自得ともいえる結末。そのときは正直、すっとしてしまいましたね。

 

前半のクライミングパートは、観ててフラグ満載すぎてハラハラしますが、景色なんかは素晴らしいです。どうやら監督が山好きな方のようで、そのあたりのこだわりは感じられます。風景撮影時のカメラワークなんかはとてもいいです。

しかも、監督のこだわりによって、スタントマンを使わずに、役者に実際にクライミングさせてたそうです。さすがに安全対策はしてたんでしょうけど。宙吊りシーンなんかはホントに宙吊りっぽかったけどどうやって撮ったんだろう。ちなみに、ルイック役の役者さんはクライミング経験豊富だそうです。見事に初心者役を演じていました。

 

そして映画後半では、せっかくのこだわりの山要素はいっさいなくなり、サバイバルホラーへ突入します。しかも前半とはなんの関連もなく唐突に。

森の中で殺人鬼に追われることになるんですが、前半クライミングだった意味なくね? という。川でBBQしてたら殺人鬼に襲われた、でも成立してしまう構成。

最初は、なんかしらクリーチャーが出てくるのかと思ってましたが、殺人鬼の正体は普通に人間。しかし、言葉を喋れないのか意思の疎通は不可能。しかも殺人鬼は、一行のような登山家やクライマーを狙って狩りでもしているのか、自分の小屋に生首などを保管している異常者。

根拠もなく幽霊や化け物が出てくるよりは、人間であったほうが現実味はありますけどね。いくら殺人鬼でも、相手は人間。数の利はあったのだから、撃退するチャンスはあったのですが、例のルイック君のせいでそのチャンスはなくなります。

 

でもなんやかんやあって、クロエだけは生き残り、下山ルートに到達。谷間に張られたワイヤーを使って、下山。

と、思いきや、喉を切り裂いて瀕死かと思われたアントン君が立ち上がり、ワイヤーのそばまで来ていました。手にはナイフ。画面が暗転し、なにかを切る音がして終了。

 

その直後、この映画最大のボケが観られます。しかも盛大にすべっています。誰もが、いらねーーーー!! と思ってしまうその映像。それに関しては、寛容な心で見守ることが、映画の視聴後感を少しでも良くさせます。

 

山岳サバイバルホラーというジャンルとしての完成度を問うなら最悪ですが、数々の突っ込みどころを楽しめれば、90分くらいと短時間で楽しめますし、いいと思います。

いちおうR15指定ですが、それにしては表現はマイルドです。崖から落ちて骨折して骨むき出しとか、そういう見てるだけで痛い映像を予想してましたが、そういうのはなかったです。

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