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馬券における「流れ」について 1

まずもって、この世に、

「流れ」

なんてものは存在しない!

それが当たり前で、真実で、事実です。

んが、それはオカルチックな意味合いでの、流れ、です。

言葉の解釈や意味によっては、馬券の話題の中で、流れ、という言葉を用いるのはそうおかしなことではないと考えています。

また、馬券ではなく、競馬を実施する側、例えば騎手には、流れ、というものがあってもおかしくないと思います。

自分は特別知識人ではないのですが、自分なりの考えを書いていきます。

 

流れとは?

ギャンブルをやったことある人なら、必ず聞いたことがあるであるでしょう。

「流れ」

パチンコ、スロット、麻雀、競馬。カジノをやる人ならそれらでも。

「連荘の流れがきた」

「いま流れがきてるから強気にいく」

「ここで流れをつかむ」

こんなセリフを言う人を、ひとりやふたりは知ってはいないでしょうか。あるいは、自分が言ってしまうことも。

 

流れとは、簡単に意訳すれば、ツキ、と言うこともできます。運、とも。

「連荘のツキがきた」

「いまツキがきてるから強気にいく」

「ここでツキをつかむ」

代入できます。

 

しかし、この世にそんなものはありません。運が良い、ツキがある、流れが来てる、それらの状態は、

「良いことが続いている状態」

なだけであって、結果的にそうなんであって、流れがきてるから良いことが続くわけではありません。流れがきてる、とは、

「連勝している」

の言い換えにすぎません。

 

流れとは、運の良いことが連続して起きた結果に対して言うこと。すなわち結果論で言うこと、と言えるでしょう。

 

どうして流れができ(ているように見え)るのか?

確率というのは、人間の尺度で見れば、いくらでも偏るからです。ブレなどとも言います。

 

平易な例えで言いますと、競馬において1番人気の勝率は33%くらいですが、1日だけで見れば、12レース中半分以上で1番人気が勝利することもあるし、12レースで一度も1番人気が勝利しない日もあるでしょう。

前者のような日は、1番人気がくる流れがあるように見えますし、後者のような日は、1番人気がこない流れ、あるいは荒れる流れがあるように見えます。

しかし、そんなものは短期の結果であればいくらでも偏る、ブレるものであり、流れがあるからその結果になってるわけではない、というのは考えればわかることですね。

 

自己の的中の確率や的中数にしてもそうで、例えば単勝的中率20%の人でも、1日で見たら50%くらい的中させることはあるでしょう。オカルト的な流れ論でいえば、

「流れが来てる」

「好調の波が来てる」

などと言って、だからこそ当たっているのだ、と思い込んだりします。そして、

「流れが来ているから次のレースは勝負だ」

と、オカルトを根拠に無駄にレートをあげたりしてしまいます。しかし、

「流れによって、自己の馬券が当たりやすくなっている状態」

というのは存在しないので、馬券は、自分の予想の確かさに従って、当たったり外れたりするだけです。

 

不思議なもので、ギャンブルやってると、なんでこんなに引けるの?? という場面があります。麻雀をやる人なら体験したことあるでしょう。リーチしたらバシバシ1発でツモれてしまう日。そういうのがあると、流れというものが存在してるように感じてしまいますが、確率の偏りが起きているだけ、というのが実態です。

 

流れの存在を信じ込むのはイタイけど、意味によってはアリ

自分の感覚として、本気で、流れの存在を信じているゆえの発言は、イタイと思います。オカルト全般がそうなんですが。

パチンコパチスロで、自分の目の前で、遠隔の話を、おそらく本気でしているおっさんを見たときは、脳みそどうなってんだと、本気で思いました。

競馬でも、荒れたレースが続いたからといって、

「今日は荒れる日だ!」

とか本気で言って、その後自分の予想スタイルも鑑みずに人気薄乱れ打ちとかしだす人がいたら、なんだこいつと思いますね。荒れる日とかないから!

前途した通り、短期の結果だけならば、荒れたレースが連続することも、ガチガチのレースが連続することも、全然有り得るわけで、荒れる日とか、荒れる流れとかがあるから、荒れるわけではありません。

 

とはいえ、オカルトというのは、楽しむ分には、面白いものと思っています。

競馬のサイン馬券なんかも、あれを本気で買ってたらやばい奴ですが、自分の予想スタイルでは到底買えそうもない組み合わせを、サインでちょこっと買ってみる、なんて遊びはアリだと思います。

 

同じことで、例えばたまたま3連続で的中できたときなどに、

「流れがきてるー!」

とはしゃぐのも、単に3連勝してるー! という意味で言ってるだけなら、アリだと思います。

 

「流れ」

という言葉を発しただけで、流れなんてない! と過剰反応する、流れ警察とでも形容したい人種もいますが、寛容かつ柔軟な心も必要だと思います。

もし目の前に本気で流れについて語っていそうな人がいて、うわっと思ったとしても、それを指摘するようなことはせずに、優しく微笑んで相槌でも打ってあげましょう。論破などしたところで、誰も得しませんから。

 

続きます。

次回記事

 

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